独学MOS

フォームコントロールの利用

フォームコントロールとは

フォームコントロールとはユーザからの入力をさまざまな形で受け付ける部品のことです。セルに直接することなく一覧から値を選んだり、複数の選択肢の中から必要なものを選択したりすることができます。

フォームコントロールの配置

フォームコントロールは以下の手順でワークシート上に配置します。

  1. 「開発」タブをクリック
  2. コントロールグループの「挿入」をクリック
  3. 挿入したいコントロールを選択してワークシート上をドラッグ

これで任意のコントロールをワークシート上に配置できます。

ボタン

ボタンはユーザーがクリックしたタイミングでマクロを実行するためのフォームコントロールです。ほかのフォームコントロールの状態を読み取って値を処理したり、フォームの状態を初期状態に戻したりといった一連の流れの起点となる役割を果たします。

コンボボックス

コンボボックスはあらかじめ用意されている値の中から、任意の値を一つだけ選択するためのフォームコントロールです。コンボボックスをクリックするとドロップダウン形式で選択可能な値が一覧表示され、その中から必要な値を選択します。場所とらずに多くの選択肢をユーザーに提供できる反面、クリックするまで選択可能な値が見えないことから都道府県や時間などフォームコントロールにつけられたラベルから内容がわかるような値を入力するのに適しています。

チェックボックス

チェックボックスはONとOFFを切り替えることで処理を分岐させるときなどに利用されるフォームコントロールです。ユーザーに「はい」か「いいえ」を選ばせる局面で使用します。

スピンボタン

スピンボタンは設定された範囲内で数値を増減させることのできるフォームコントロールです。増減させることのできる最小値と最大値は設定で変更可能です。また一回のクリックで変化する量も変更可能です。ボタンを押して数値を入力するという特徴から物の数を入力する場合などに利用します。

リストボックス

リストボックスはあらかじめ用意されている値の中から、任意の値を一つあるいは複数選択するためのフォームコントロールです。決められたサイズでたくさんの選択肢を提供できるのが特徴です。

オプションボタン

オプションボタンは複数の選択肢の中から一つを選ばせることができるフォームコントロールです。一つしか選択できないという特徴はコンボボックスと似ていますが、オプションボタンの場合は選択肢がすべて表示されているという点で異なります。少数の選択肢の中から一つを選択させる場面で主に利用します。

グループボックス

グループボックスはフォームコントロールをグループ化するためのフォームコントロールです。オプションボタンなどをグループ化しておくことで、そのグループの中でいずれか一つを選択させるといった操作を実現することができます。

ラベル

ラベルはフォームコントロールに対する説明を付け加えるためのフォームコントロールです。都道府県を選択させるコンボボックスに「都道府県を選択してください。」といったラベルを付ける形で利用します。

スクロールバー

スクロールバーは設定された範囲内でスクロールすることで数値を入力するフォームコントロールです。最小値、最大値が視覚的にわかりやすく、現在入力中の値が全体の何割程度なのか一目でわかるのでパーセンテージの入力に適しています。