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数式のエラー解析

数式のエラー解析とは

数式に問題があると当然ながら動作しません。複雑な数式にはエラーがつきものであり、効率的にエラーの原因を特定することは業務を進めるうえで必ず必要となってきます。エラーのトレース、エラーチェックなどの機能を用いることで素早く問題の原因を特定することができます。

エラーのトレース

例として以下のような表があったとします。

  A B C
1 2 2 =A1/B1
2 2 0 =A2/B2
3 a b =A3/B3

この表のC列の式は1行目が「1」になり、2行目と3行目がエラーになります。エラーの原因となっているセルをトレースするには以下の手順を行います。

  1. 「数式」タブをクリック
  2. カーソルをエラーをトレースしたい数式が設定されているセルに移動
  3. ワークシート分析グループの「エラーチェック」のドロップダウンをクリック
  4. 「エラーのトレース」をクリック
  5. エラーの原因となっているセルからの矢印が表示される

エラーチェック

エラーチェックを使うとワークシートにあるエラーを起こしている数式を順番に確認していくことができます。エラーチェックの方法は以下の通りです。

  1. 「数式」タブをクリック
  2. ワークシート分析グループの「エラーチェック」をクリック
  3. エラーチェックダイアログが表示される

エラーチェックダイアログで式の内容の確認とエラー内容を確認することができます。エラーの対応が完了したら「次へ」ボタンと「前へ」ボタンでほかのエラーを起こしているセルへ移動することができます。

エラーチェックオプション

エラーチェック時の詳細なオプションは以下の手順で確認することができます。

  1. 「ファイル」タブをクリック
  2. 「オプション」をクリック
  3. 「数式」をクリック
  4. 数式全般に関するオプション画面が表示される

このオプション画面でエラーチェックの対象としたいエラーの選択やエラーチェックダイアログで「エラーを無視する」ボタンを押してチェックの対象外にしたエラーを再度エラーチェックに含めることなどができます。