COUNTIFS関数
説明
=COUNTIFS(条件範囲,条件、…)
条件範囲で指定されたセル範囲から条件に一致する値のデータ数を計算します。引数は条件範囲、条件の順番で複数指定することができます。
パラメータ
- 条件範囲
- 条件によって評価されるセル範囲を指定します。
- 条件
- 計算の対象となるセルの抽出条件を指定します。条件がセル参照の場合と数値の場合はそのまま記述することができます。それ以外の場合は「"(ダブルクォーテーション)」で囲んで記述します。
- …(省略可能)
- 条件範囲、条件の順番で最大127組まで指定できます。
使用例
以下の表は「種別」がセル「A1」に位置するとします。
種別 | 単価 | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
A | 100 | 5 | 500 |
A | 100 | 30 | 3000 |
B | 100 | 10 | 1000 |
B | 100 | 15 | 1500 |
C | 200 | 20 | 4000 |
数量が15以上、30以下のデータ数を計算する式は以下の通りです。結果は「3」になります。
=COUNTIFS(C2:C6,">=15",C2:C6,"<=30")
種別がBで金額が1500以下のデータ数を計算する式は以下の通りです。結果は「2」になります。
=COUNTIFS(A2:A6,"B",D2:D6,"<=1500")