独学MOS

グラフの利用

近似曲線とは

グラフのデータに対して全体的なデータの推移を示す曲線を近似曲線といいます。近似曲線を使用することで今あるデータから未来のデータを大まかに予測したりすることができます。

近似曲線の追加

グラフに対して近似曲線を追加するには以下の手順を行います。

  1. 近似曲線を追加したいグラフを作成
  2. 作成したグラフを選択
  3. 「レイアウト」タブをクリック
  4. 分析グループの「近似曲線」をクリック
  5. 「その他の近似曲線オプション」をクリック
  6. 近似曲線の書式設定ダイアログで「多項式近似」を選択し、「次数」に「2」を入力して「閉じる」ボタンをクリック
  7. グラフに近似曲線が追加される。

さらにここで追加された近似曲線を3年先まで伸ばすことで未来の利益を予測するには以下の手順を行います。

  1. 近似曲線を右クリックして「近似曲線の書式設定」をクリック
  2. 近似曲線の書式ダイアログで「前方補外」項目に「3」を入力して「閉じる」ボタンをクリック
  3. 3年先までの近似曲線が表示される。

複合グラフとは

複数のデータ系列を持つ一つのグラフの中で、それぞれのデータ系列に対して種類の異なるグラフの表示方法を選択することで、一つのグラフの中に縦線グラフや折れ線グラフなどを同時に表示させることができます。

複合グラフの作成

複数のデータ系列を持つグラフから複合グラフを作成するには以下の手順を行います。

  1. 複数のデータ系列を持つグラフを作成
  2. 作成したグラフを選択
  3. 「レイアウト」タブをクリック
  4. 現在の選択範囲グループでグラフの表示形式を変更したいデータ系列を選択
  5. 現在の選択範囲グループの「選択対象の書式設定」をクリック
  6. データ系列の書式設定ダイアログで「第2軸」を選択して「閉じる」ボタンをクリック
  7. 「デザイン」タブをクリック
  8. 種類グループの「グラフの種類の変更」をクリック
  9. グラフの種類の変更ダイアログで変更したいグラフの種類を選択して「OK」ボタンをクリック
  10. 第2軸を右クリックして「軸の書式設定」をクリック
  11. 軸の書式設定ダイアログで「最大値」と「最小値」を設定して「閉じる」ボタンをクリック
  12. 複合グラフが表示される

今回は見やすさを考慮して第2軸の設定も含めて行いました。異なるデータ系列の値に大きな開きがある場合は、値が小さいほうのグラフがきれいに表示されない場合があります。そういった場合に第2軸の設定を活用すると効果的です。

グラフをテンプレートとして保存する

複合グラフのような複雑な設定が必要になるグラフを毎回作成していると時間がかかります。そういった場合、一度作成したグラフをテンプレートして保存して再利用すると効率的です。グラフをテンプレートとして保存するには以下の手順を行います。

  1. グラフを作成
  2. 作成したグラフを選択
  3. 「デザイン」タブをクリック
  4. 種類グループの「テンプレートとして保存」をクリック
  5. 「保存」をクリック

これでテンプレートを保存できます。グラフのテンプレートの保存先はWindows7の場合以下のフォルダになります。テンプレートを削除したい場合は以下のフォルダからファイルを削除すればOKです。

「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Templates\Charts」

テンプレートして保存されたグラフの使用

テンプレートとして保存したグラフを読み込んで利用するには以下の手順を行います。

  1. 「挿入」タブをクリック
  2. グラフグループの「その他グラフ」をクリック
  3. 「すべてのグラフの種類」をクリック
  4. グラフの挿入ダイアログの「テンプレート」をクリック
  5. 使用するテンプレートを選択して「OK」ボタンをクリック
  6. 選択したグラフが読み込まれる

これでテンプレートが読み込まれます。読み込まれたテンプレートにはデータ系列が設定されていないのでグラフを右クリックして「データの選択」から必要なデータ系列を設定してください。